くるまの日常点検 ボンネットを開けたことがありますか?

くるまの日常点検
簡単な点検をしましょう
日常点検とはどんなものなのですか?

万一、重大なトラブルに気が付かずに乗り続けていたら、いつかは大変な事態を招くことになります。そこで、使用者自ら、適切な時期に日常点検を行い、必要な整備を行うことが求められています。
日常点検の適切な時期
その目安
(1)前回実施した日時からあまり間隔をあけない時期 
(2)前回実施したときからの走行距離で判断した時期
(3)長距離走行の前
(4)給油などの際
(5)洗車の際の5つの場合があります。


また日常点検整備には、運転席で行うもの、車の周囲で行うもの、そしてエンジンルームで行うものとがあります。1回の点検につき約5分〜10分程度でできる点検で、点検箇所はおもに劣化・衝撃などによって、不具合が発生する可能性がある部分です。
日常点検項目一覧表(自家用自動車等の日常点検基準)
ブレーキ
(1)ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、利きが十分であること。
乾燥した路面を低速度で走行して、普通にブレーキをかけたとき十分に利き、また片利きしないことを確かめます。マスタバック付きのブレーキは、エンジンの始動前と始動後では、ペダルの踏みしろが違います。マスタバックが利いていると、しっかりとした踏み応えで、ペダルのフワフワ感がありません。もし、ペダルにフワフワ感があればブレーキの異常です。   

(2)ブレーキの液量が適当であること。
リザーバタンクの液量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあることを確かめます。オイルは普通は減りませんが、ディスクブレーキ車は、ディスクのパッドが減った分、オイルのレベルは下がりますから、オイルが減っていたらパッドの減りを確かめます。

(3)駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること。
ブレーキレバーを一杯に引き(又は踏み)、引きしろが多すぎたり、少な過ぎたりしていないか確かめます。引きしろのカチカチ音は5〜8回程度ですが、車種により異なりますので愛車手帳等で確認してください。
タイヤ
(1)タイヤの空気圧が適当であること。
目視で接地部のたわみを確かめ、タイヤが横にたわみ、膨らんでいたら、タイヤゲージで空気圧を測ります。指定の空気圧は運転席のドアに明記してあります。

(2)亀裂及び損傷がないこと。

タイヤのサイド部分又は接地部に縁石の乗り上げや、ガラスの破片、釘等によるキズがないかを確かめます。

(3)異常な摩耗がないこと。
タイヤのサイド部分、接地面等に異常な摩耗(片減り等)がないかを確かめます。

(4)溝の深さが十分であること。
タイヤの円周に6カ所の▲マーク(スリップサイン)が現われます。この部分を目視で確かめます。なお、スタッドレスタイヤは、リム側の↑印(プラットホーム)で確かめます。溝が浅くなるとブレーキの利きや排水効率が低下し、危険です。
バッテリー
液量が適量であること。
バッテリの各槽別に液量が上限(UPPER)と下限(LOWER)の間にあることを確かめます。なお、比重の測定は比重計が必要ですから、サービスセンターやGSなどで見てもらいましょう。
原動機
(1)冷却水の量が適当であること。
ラジエータの補助タンク内に、冷却水(LLC)が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあることを確かめます。補助タンクのない車はラジエータキャップから確かめます。エンジンが冷えているときは、冷却水の量は下限(MIN)近くに、熱いときは上限(MAX)近くにありますのでエンジンの状態で確かめます。

(2)エンジン・オイルの量が適当であること。
オイルレベルゲージでオイルの量を上限(MAX)と、下限(MIN)の間にあることを確かめます。ゲージの(上)と(下)間に約1リットルのオイルが入ります。入れ過ぎるとエンジン不調に、少な過ぎはエンジン破壊の原因となりますので注意します。
(3)原動機のかかり具合が不良でなく、かつ、異音がないこと。

エンジンのかかり具合が繰り返しスタータを回さずに速やかにかかり、エンジンから異音の発生がなく、また、エンジンの回転にムラがなく、スムーズに回転するか確かめます。耳で聞き、普段の快調なエンジン音と比較します。

(4)低速及び加速の状態が適当であること。
アイドリング(低速回転)にムラがなく、回転が滑らかに上がり、アクセルを踏み込んだときにスムーズに加速し、アクセルのひっかかりがないか、普通の状態で低速から加速(急加速はだめ)させて確かめます。
灯火装置(方向指示器)
点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ損傷がないこと。
ヘッドランプ、ストップランプ、スモールランプ、ハザードランプ、方向指示器、バックランプ等の点灯具合、点滅状況及び明るさ、照射方向、作動状況(毎分60〜120回の点滅)並びに各レンズに汚れ、傷、ひび割れなどの異常がないか確かめます。
ウインドウ・ウォッシャーおよびワイパー
(1)ウォッシャー液量が適当であり、噴射状態が不良でないこと。
ウインドウ・ウォッシャー液が十分に入っているか確かめます。長距離ドライブ、梅雨時期、雪道ドライブする時は、消費量が増えがちになるので注意しましょう。   
(2)ワイパーの払拭状態が不良でないこと。
ワイパーを動かし、アーム部の異音、ガタつき、ブレードのへたり、拭き残り等がないか確認します。ブレードの動きがぎこちなく、ゴム部分からカタカタ音が出るようなら交換時期です。
運行について
その注意点
異常が認められた箇所、当該箇所に異常がないこと。
日常点検項目にかかわらず、日頃の運行状態で異常があった箇所の点検、整備を実施し、異常がないことを確認します。

ボンネットを開けて、簡単な点検をしましょう。解からない点があれば、是非ご来店下さい!!

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